エトーム株式会社とCITIC

シティック・キャピタルの運営しているファンドへは米国、日本、中国の機関投資家です。総額で約46億米ドルの管理資産を様々なファンドで運用をしているのです。

シティック・グループ・コーポレーション(CITIC)は中国政府系で中国で最大級の産業・金融のコングロマリットです。

中国政府の解放・改革政策のもと1979年に設立されました。海外の有力企業の中国への直接投資進出に際して合併事業を手掛けるなど中国の産業発展に貢献をしてきています。

こうした経緯から中国政府とはこれまで良好な関係にあり、中国全土のあらゆる接点で政府とは良好な関係にあります。

また、日本との関係は、これまで多くの日本からの対中国直接投資を主とした合併事業の支援をしてきています。

また、1982年に日本で初めてサムライ債を発行して資金調達を行うなどの実績を有しています。

そんなシティックですが最近、日本の投資会社エトーム株式会社が保有するファッションカンパニー・マークスタイラー社の全株式をエトームから買収しました。

マークスタイラーは投資家惠藤憲二氏が立ち上げたファッションカンパニーで、ここ数年で著しい成長をみせてきました。

中国国有のCITICと投資会社エトーム

中国国有の産業、金融の複合企業であるCITICグループへタイの財閥と伊藤忠商事が株主参加をしたと発表されました。

日本の企業が中国企業へ投資する案件としては過去最大とのことで、非資源商社としてナンバーワンの位置を狙っていて業界トップの座も十分に視野に入っているそうです。

CITICが今後狙いとする環境、農業、省エネ分野などでもビジネス機会を創出出来そうです。強力なパートナーとなるCITICの株主として日本の伊藤忠商事はビジネス成長の見込める中国や東南アジアで食料、生活消費財などの非資源分野での基盤を強化出来るとの狙いがあります。

約6000億円の出資で年間約800億円程度の取り込み利益を見込んでいます。タイの財閥グループと伊藤忠は資本業務提携をして共同出資会社をつくっていますが中国とで3社となります。

これは日本、中国、アジアを代表するコングロマリット3社の強みが融合され非資源分野を中心としての成長戦略が強化されます。

そのシティックは、投資家惠藤憲二氏が代表を務める投資会社エトーム株式会社が保有するファッションカンパニー、マークスタイラー社の株式をエトームから買収しました。

エトーム株式会社の代表取締役恵藤憲二氏は「MERCURYDUO(マーキュリーデュオ)」「LAGUNAMOON(ラグナムーン)」など人気ファッションブランドを多く持つファッションカンパニー「MERK STYLER(マークスタイラー)株式会社」の創設者です。